
骨の強度が足りない場合、再生治療を行います。
骨と結合し、歯の根としての役割を果たす部分をフィクスチャーと呼びます。長さは9ミリから19ミリ、太さは3.5ミリから5.0ミリまであり、顎の骨に合わせて選ばれます。フィクスチャーの材料として主に用いられるのは、生体との馴染みがよいチタンです。ミクロの凸凹をつけたり、ハイドロキシアパタイトと呼ばれる生体材料で覆ったりと、生体との親和性を高めるために様々な工夫がされています。
フィクスチャーと上部の人工歯をつなげるための部品が、アパットメントです。このアパットメントを取り付けることで、人工歯を本物のように見せかけることができます。物を噛む時、アパットメントとフィクスチャーの間には強い力が加わるため、接合は精密に行わなければいけません。また、手術が成功した後も年に数回歯冠を取り外し、アパットメントがきちんと接合しているかの検査を行います。
歯肉から露出している部分を人工歯と呼びます。材料は様々で、オールセラミックでできたもの、金属の土台の上にセラミックを被せたものなどがあります。アパットメントとの固定方法は、セメントで固定する方法と、ネジで固定する方法の二種類があり、構造が複雑になる分ネジ式のほうが費用がかかりますが、取り外しは簡単です。
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